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Posted by naturum at

2015年04月07日

2014 カナダ fishing trip 1

おひさしぶりです。
先日、カナダから、戻ってきました。


地元秋田は、あっという間に、最後の冬サクラマスを終え、

初めての四月解禁となった秋田サクラマス事情。

どうなることやら。。。


僕は、もう渓流解禁釣行を済ませてきたのですが、、、。

先日、お世話になったガイドから、写真データが送られてきて、時間もとれたので、

人生初の海外釣り遠征をブログにまとめたいと思います。

日程は9月末の出発。

出発の秋田空港。
なんといきなり事件。

噴火の影響で、出発時間が遅延。
不幸に遭われた方には、改めてお悔み申し上げます。


そして、結果、乗り継ぎの海外便に間に合わず、、、。

いきなりの足止め。羽田での一泊。

羽田空港のコンビニは夜11時で閉まることを学んだ初日。

駆け込みで買ったビールで、似たような境遇のおっちゃんと酒を飲んでました。


翌日。
出発は夜9時なのに、ホテルのチェックアウトは10時。。。
しょうがないので、ホテルに荷物を預け、東京観光に(笑)
貴重な休みを無駄にしたくなくて。
狙いは、ベタに浅草寺。
運気を上げ、状況打破、健康祈願、爆釣祈願(笑)を兼ねてます。




途中、東京の友人もつかまり、一人での行動ではなくなった!
安堵です(笑)

飯を食い、ビールをやっつけ、笑いながら、ここまでの経緯と、今後の日程を話す。

ビビる友人。
心配される自分。

そして不安になる自分(笑)
なぜなら、、、

ツアーも使わずのソロfishing trip!!

英語能力はちょっぴり。(英検準2、、、落ちてます笑)
荷物はたくさん。
とりあえず、ガイドブックはちゃんと読んだ!

あとはなんとかなるでしょう。
夜以外は、治安も悪くないみたいだし。。。

不安より期待が大きい自分は、怖いもの知らずでした。


話が長くなるので
いろいろ省略して、出発時刻へ。
印象に残ったのは、羽田の海外出発ロビー。
その面白Tシャツ売り場。
日本では着れない恥ずかしいのを、海外で着てやろうと一着買って行きました。

その名も
男前Tシャツ!!

今考えると、一人という心細さから、「だれか、このTシャツをイジッテくれ!!」という深層心理だったのかもしれませんが

まあ、浮かれた行動でした。


そして出発。

時差ボケ対策に、さっそく、現地時間に、生活リズムを変える。

現地時間で飯を食い、寝ることだそうだ。

カナダまでは10時間くらい。
長く乗り物に乗った最高記録は、秋田東京間をマイクロバスの補助席で8時間過ごした高校生の部活の時くらい。
あれも、地獄だった。。。

さっそく機内食が出てきた。
美味い(笑)
まずいと聞いていたが、思いのほか、、、
酒も飲んでたからかな、、、。

さてさて、機内は暗くなる。どうやら現地は夜だから、寝なさいという雰囲気。
ちゃんと寝れるかなって思いながら、調べたとおりに、耳栓、、マスク、厚着、スリッパを着用。
配布されるブランケットは丸めて、首に巻き、首を安定させた。
本当に試してほしいのですが、そこらへんのエアピローより、よっぽど快適。


あっっハート
寝れる、、、ZZZ…





起きたのは、到着一時間前!
アナウンスの声に起こされてしまった(笑)
ものすごい快眠をしてしまったようだ。
自宅で寝るより、エコノミークラスで、完全回復した自分に驚愕。

急いで入国審査の紙を書き、寝ていたからと、あとから勧められた食事を頂く。
ハーゲンダッツがついている。うんまい(笑)

一人旅という話題で、びっくりして絡んできて、お菓子をくれたスッチーさんに、また逢いたい(笑)
旅の醍醐味か、、、(笑)


そして、いざ着陸!!!


やばい!!日本人いない(笑)




現地の気温10℃台なのに、なぜ半袖短パン!!
まさに、カルチャーショック。


緊張の入国審査を済ませ、国際線から、カナダ国内線に、移動する。
はやく現地に着きたいから、予定より、早い便でキャンセルが出ているか聞くと、あるらしい。

手続きを済ませ、明るい時間のうちに、国内移動となった。



出た(笑)プロペラ機。。。
揺れるから、僕はプロペラ機が嫌いです。
翼がとれそうな所も嫌い。うさんくさすぎる(笑)
世界で一番、事故を起こしてる機体らしい。

その理由は、世界で一番多く飛んでいるかららしい。

どちらも人から聞いた話。
理由が、まったくフォローに感じない(笑)

とりあえず無事に離陸。無事に着地。
ここまで日本人ゼロ。



ガイドと合流。簡単な挨拶を交わし、宿泊地に向かう。

「飯は美味しくないから、期待するな。」
この言葉が、妙に心に響いた。


そして小腹が空いたので、コンビニで巨大サンドウィッチとビールを買う。

そしてモーテルへ。



日本人と思った店主は、中国系の方でした。



わりとうまい。
そして飲みやすい現地のビール。
ワインは外れ。
明日の出発は7時。
眠気を我慢しながら、いよいよ始まる釣行に向けて、スーツケースから道具を引っ張り出す。
準備完了。

いよいよだ。
酔いなのか、期待なのか高鳴る鼓動。
それを楽しみながら、パンと酒を頂く。
テレビは、どこを見ても、外人が早口でしゃべってる。
日本語字幕サービスがほしい(笑)
ほろ酔いで、明日の大物を夢見て、就寝しました。



     つづく




ひさびさにブログを書きましたが、あいかわらず、まとまりのない文章です(笑)

自分の記録用にとも思い、現地到着までを綴ってみました。
長くなるのは、わかっていたので、分割してブログに載せていきます。

では、釣行編をお楽しみに。



  

Posted by Qu−ma at 01:26Comments(8)Fishing trip

2014年09月29日

実はカナダに来ています



気温は10前後。
すっかり秋の空気。
ただ、違うのは、外人だらけ。
とびかう英語。

そして、通じない自分の英語笑

予想する答えより、長く難しい返答が返ってくる笑

今回の狙いは、、、想像におまかせします笑


釣れたら報告します笑

なかなか思い通りにならない旅を楽しんでいます。

まさか、海外で、ブログ更新するとは、、、笑

それも手違いで、4時間、空港に待たされてるから笑

まーー、それなりに楽しんでますけど。

ちなみに、両替する時間がなく、現在無一文と同じ。

カード払いできる店は、クローズド。


面白くなって来たーーー!!



さーーー、明日から、、、
釣れるといーな!!!


会社休んでて、知られると都合悪い部分もあるので、ブログのみ、お知らせ笑

支えていただいた関係者のみなさんありがとうございます!

無事です笑

ではまた笑

  

Posted by Qu−ma at 14:37Comments(4)渓流 釣り

2014年09月02日

秋を醸す鱒 57センチ

今回も長文になってしまいました。

日付は、お盆の墓参りを終えた翌日。
天候は曇り時々雨。

墓参りを終えた僕は、
やはり川向かっていた。

ロットはエキスパートカスタム51ULX、リールはカーディナル3、ラインは、5ポンド。

いつもの相棒達。


川は、圧倒的にアブに支配されていた。

今年は少ないなと感じていたのに、時間差で出てきたのかな。


アブの猛攻に、虫よけスプレーを一本。

その中で、ヤマメを拾っていく。

アベレージは7寸ほど。

ほどほどに釣ったところで

もう少しサイズが欲しくなる。


もう少し増水していると思った、この川は、それほどの増水もなく、

予定通り、いや、むしろ予想以上に、魚が少ないようにも感じる流れだった。


ここで、サイズが出るはずの一級ポイント。

手前の岩盤が懐を作り、そこを流芯が通る。

昔から、下からの突き上げバイトが大好きで、今日もそれを狙うかのように、表層でアピール。

何度も、からみつくようなアタックをするヤマメが見たい。

残念ながら、本日は、お気に召さないようだ。

自分の引き出しでは、こりゃ無理と判断。

泣く泣く、退渓までの、惰性のポイントを打っていく。

瀬にはなっているが、いわゆるC級ポイント。

懐があるわけじゃない。


そこへ、現れたB級ポイント。

胸を張って言えるB(笑)
Aではない。

やや深みにはなっているが、懐があるわけではなく、流芯に、ちょいとした石が沈んでる程度。


ここでボウイへ。

ファーストより沈み、10㎝深い層をたたく。(つもり笑)

かすかに見えたデカイ魚影。

むむむ。35以上はある。

非常にヤル気のない個体。

おいおい。

何回かチェイスしたが、バイトには至らず。
40はあるだろう、特大イワナだったと思うけど。。。
ヤル気スイッチ押せず。。。


その上流。
少し流速が早くなる同様の深場。
やや足場が高く、ウェーディングしなくてよいメリットと
魚から、こちらが見られる可能性があるデメリットがあるポイント。

静かに移動し、
キャストしやすいスペースを確保。

キャスト。

対岸ギリギリに着水させ、沈ませながら、連続トゥイッチ。

たぶん水中では沈んでないだろうくらい。


一瞬虫すらも静かになったようにも感じた。


突然、水中から、からみつくようなチェイス。
怒り狂っているヤマメのチェイス。
よしよし。

ただ、、、

サイズが、、、

おかしい。。。

いわゆるトロフィーサイズってやつに相当するだろう、、、なんだこれ(笑)
ただ、ただ、デカイ。


臨戦態勢に入る。


まだ食わせていない魚。
食わせの間を与える。(与えたつもり笑)


気持ち的には、句読点一個分、トゥイッチのリズムを落とす。


無意識のギアチェンジ。


食うか、、、。



ズン!!

からみついていた魚が、元の深場に戻ろうとする。

そして出されるドラグ。


戦闘開始。


決して無理はできないが、戻る先にあるであろう懐。

枝があるかもしれない。

鋭角な岩が沈んでるかもしれない。

ギリギリまで止めなければ。


でも。


止まらない。。。


一番深い場所まで、完全に持ってかれた。
おそらくヤツの定位していた場所。

そこで外そうともがく魚。

ここまで魚体のデカさから、特大レインボーと考えていました。


もがく。。。でも、危険な障害物はなさそうだ。


ラインテンションを保ちつつ、ゆっくり寄せる。

ただ、まったく暴れることを止めない。

ヤツの尾鰭でのワンダッシュが、また定位置まで、ドラグを引っ張り出す。


本当に、ドラグ復活に感謝。


でも寄ってこないことには、魚がとれない。

とにかく足場を下に移す。

入水。


こちらから魚に近づいた。

足元に絡みつかれないようにだけ注意する。

間近で見ても、今季最大なのは確定だった。

赤いレッドバンドが、暴れているのが見えた。

このレインボーをとりたい。


やっと岸際まで寄ってきた魚。

ランディングだけは、なぜか冷静に、

けれども、一発だった。

「うっし!!」

やればできるじゃん自分(笑)

騙し騙し掬うことに成功。

まだまだネットの中で暴れる魚に、まだまだ余力を感じる。

そして脱帽の一美。








サイズを測ってみたら、自己記録を大きく更新する57cm。

5ポンドでとれたことに感謝。





レッドバンドと思った見ていたのは、予想より早く出現しはじめた、鱒のブナ模様だった。





そしてうっすらと残るパーマーク。

おいおいおい。

事件なのか、これは。

そーゆー個体もいるという話で終息。

答えを出さない方が、ロマンがあって、良いかも。

はっきりいえることは、

ブナが出始めた鱒57cmが釣れた。





「よっしゃ。」
ひさびさに痺れた。。。

腕だけが疲労で、ぐったり。

こんな大物を釣っても、膝がガクガク笑わなくなった自分に、
なんとなくの成長を感じることもできた(笑)

そういえば、すっかり忘れていたリベンジしようとしていた魚かも。
フックを伸ばしていったあいつか、、、?
ばらしたポイントより上流であることから、その可能性もある。
あの時、見たあいつも、紅を纏っていた気もする。



ロッドの置き場を変えて。
ん~、構図がいつも同じようになっちゃうけど。

夢心地の中。
尾びれがデカイ。
というか、全部デカイ。
そう思いながら、魚の回復を待つ。


今シーズンの運、全てを持ってかれたようにも感じます。
もうサイズは出ない気がする。
燃え尽き症候群。
でも
残りのシーズンも、楽しく過ごせればと思います。

反省すべきは、写真を撮りすぎました。
もちろん、ほぼ水中でなので、大分ピンピンしてましたが。
カメラ好きとして、体にラインを巻かれていない魚体は最高でした。




とにかく、、、
☆☆感謝感激☆☆








  

Posted by Qu−ma at 01:11Comments(12)渓流 釣り