Cafe do Trout

77.7。


ナガサ。秋田の阿仁で作られる日本刀のような鉈。


カッコいいです。

新品の刀身は非常に危険な雰囲気。

手入れは大変。当たり前だけど錆びます（笑）


これでマタギは、山での生活のすべてを行っていたらしい。


自分がクマにおびえ、細心の注意と警戒をしていたころ、購入しました。


柄の部分は、棒を差しこめるようになっていて、万が一の時にはロープなどで固定し、獲物（熊）との決戦に備えられるようになっている。


熊の雰囲気が濃いところには、お守り代わりに持って行ってます。

（まあ、大体、山菜捕りと藪払いですが）

ちなみに自分が下手なんですが、藪払いを、ナガサで行うと、藪の切り口が逆に鋭利になりすぎて、手が切れます。購入考えている方、気を付けて☆

要は使いよう。頼りになります。

この熊をも仕留めるナガサですが、初期の鞘は、言っちゃ申し訳ないですが、しょぼく、危険です。
（現在は改良されています。）


そこで問題点を改良し、本革で鞘を作成。２シーズンは使ってました。



カッコよさで言うと本革製にコンチョなんか付けてサイコーです。



鞘は川の水で洗われ、手入れを繰り返し、独特の雰囲気になってきました。

しかし、鞘が濡れているということは、
刀身の乾燥が遅れ、錆びの原因と感じるようになってきました。



まあ、こんな感じのままで、川に浸かるから仕方ないけど。



正直めんどくさい。


よって、三代目の鞘の作成へ。



木材は、調達のしやすさで、アガチス。

強度が欲しいところには黒檀を使用することにした。

オシャレにコンチョの一つも付けたいな☆

さてさて。

完成は、解禁に間に合うのか。。。

と、いうか完成するのか。。。？？

構想は元々あったけど、凝りだすとまとまらない。

まあ、大体の形は頭にあるし、まずやってみます。


もったいないから、黒檀の加工は最後にしよう（笑）ちょっぴりなのに、高い（笑）


木材の強度を高める塗装。わかりません。
どなたか御助けを。


そして光沢をだして、フィニッシュとしよう。


図面というか、設計図はメモで完成。


細部の問題は、なんとなく完成。


うまく行ったらカッコいいはず。






よし、やるか。。。